2023年を迎えた!2016年1月にがんであろうと告知され,2017年1月に再発した私にとって1月は特別な気持ちになる月。
再発して丸6年経った。今の抗がん剤ドセタキセル&ラムシルマブ(サイラムザ)で5次治療。標準治療が終わる。これからどんな治療ができるのか,どうなっていくのか考えるとちょっぴり暗くなるけれど,無事に2023年が迎えられたことに感謝です。
前回の抗がん剤から約2週間経って迎えた年末年始。体調もよく味覚障害も治り,やる気モードで迎えることができた。
いつも通り実家での餅つき。88歳の耳の聞こえない父といつどうなるか分からない肺がんステージ4の私,やる気のない弟。この3人ではいずれ餅つきができなくなってしまうと考え,娘と息子を呼び寄せ,餅つきの段取りやコツを伝えた。ついでに娘には雑煮の準備も。きっと私や父が亡くなった後も餅つきは続くだろうと思うとなんだかホッとしてしまった。
お正月はいつも通りダラダラ食べてばかり。なんでも美味しい。美味しく食べられるって幸せだと思いつつま食べて・・・結局体重計に乗るのが怖いことに…
そんな気持ちで病院へ向かった。化学療法室へ入ったけれどこの日は体重測定がなかった(^_-)-☆よかったー
採血,レントゲン,検尿を終えて,お昼ご飯を買おうとコンビニで向かっていると向こうから主治医が登場。先生から「お元気そうですね。」と言われ「はい元気です!」とホントに元気よく答えてしまった。ちょっと雑談をして,いけないいけない先生の短い休憩時間を奪っては!と早々に別れた。先生と会えるなんてラッキー(^_-)-☆(と思うのは私だけ?)
連休明けもあってか病院はどこもとっても混んでいた。採血も20分くらい待たされたし,座るところも探さないといけないくらい。だけど2番目に呼ばれた。受診票に挟まれた👇のおかげかしら。こんなの挟まれたの初めて
診察はちょっと前に会ってたこともあって,すいすいと進んだ。副作用は長くなっているかもしれないけれど,最初の1週間は倦怠感,味覚障害,便秘、次の1週間は足のしびれ(痛み)手の指先の皮が固くなる,歯が熱い物も冷たい物もしみるなどあるけれど,結構慣れてきたことを話した。
血液検査は問題ないとのことで,今回もドセラム治療。私から見るといっぱいLとかHとかあってほんとに?って思うけれど,先生から見ると何でもないことらしい。
ということでドセラム11回目!看護師さんたちはドセサイって言ってたけど(#^^#)