2021年2月19日 投与

朝から治験コーディネーターさんや治験担当の看護師さんたちがバタバタしている。

初回ほどではないが,治験は時間や順序の制約が多く皆さんピリピリしている。

前日も採血があったが,錠剤の治験薬を飲む前2時間以内に採血があるそうで,出来ればルート確保と同時に…と時間の計算をしてくださる。

点滴は,1度はなくなっていたアレルギー止めのデキサート(ステロイド薬)から始まった。その後,生食液を流しながら薬が効いてくるのを待ち,カロナール錠レスタミンコーワ錠を服薬する。抗ヒスタミン剤はこれまで使っていたポララミンではなく,より強力なレスタミンコーワ錠に変更になった。その後錠剤の治験薬を飲む。

この間治験用と病院既定のバイタルチェックが30分間に4回!必要あるのか?と思いつつ,言われるがままに。

レスタミンコーワはポララミンのように点滴ではないため,すぐには眠くならなかったが,眠気が来てからはほとんど記憶がない…強烈な眠気がくるよと言われていた通り,30分ごとのバイタルチェックもしたかどうか全く覚えていない。

次回からは点滴当日に運転して自宅に帰ることは厳しそう。

一番心配していたアレルギーも起こらず無事に投与終了した。

終了し次第6か月ぶりの造影MRI。まだ眠たいのに起こされて受けに行く。

眠気のおかげでうるさい音も気にならずMRI中も爆睡していたみたい…

延び延びになっていた頭のMRI,錠剤の治験薬はタグリッソと似ていて頭にも効くらしいのだが,脳転移がありませんように!と願う。

夕方先生が来られて,翌日の退院が決まる。

全てが予定通りに進んでよかった!

薬が再開したことでまた皮膚炎の方が悪化するのは不安だけれど…

まあ仕方ないか。

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