朝から治験コーディネーターさんや治験担当の看護師さんたちがバタバタしている。
初回ほどではないが,治験は時間や順序の制約が多く皆さんピリピリしている。
前日も採血があったが,錠剤の治験薬を飲む前2時間以内に採血があるそうで,出来ればルート確保と同時に…と時間の計算をしてくださる。
点滴は,1度はなくなっていたアレルギー止めのデキサート(ステロイド薬)から始まった。その後,生食液を流しながら薬が効いてくるのを待ち,カロナール錠レスタミンコーワ錠を服薬する。抗ヒスタミン剤はこれまで使っていたポララミンではなく,より強力なレスタミンコーワ錠に変更になった。その後錠剤の治験薬を飲む。
この間治験用と病院既定のバイタルチェックが30分間に4回!必要あるのか?と思いつつ,言われるがままに。
レスタミンコーワはポララミンのように点滴ではないため,すぐには眠くならなかったが,眠気が来てからはほとんど記憶がない…強烈な眠気がくるよと言われていた通り,30分ごとのバイタルチェックもしたかどうか全く覚えていない。
次回からは点滴当日に運転して自宅に帰ることは厳しそう。
一番心配していたアレルギーも起こらず無事に投与終了した。
終了し次第6か月ぶりの造影MRI。まだ眠たいのに起こされて受けに行く。
眠気のおかげでうるさい音も気にならずMRI中も爆睡していたみたい…
延び延びになっていた頭のMRI,錠剤の治験薬はタグリッソと似ていて頭にも効くらしいのだが,脳転移がありませんように!と願う。
夕方先生が来られて,翌日の退院が決まる。
全てが予定通りに進んでよかった!
薬が再開したことでまた皮膚炎の方が悪化するのは不安だけれど…
まあ仕方ないか。