発熱後初の受診。治験コーディネーターの方にはメールで知らせてあったけれど,受診科でのトリアージに引っかかってしまい,診てもらえるかちょっとドキドキ。熱が下がって1週間以上たっているのだけれど,PCR検査を唾液採取か鼻からの採取かで先生は判断に迷ったそう。鼻からなら問題ないんだけれど,と言われて唾液で検査した私はますますドキドキ…
最終的には,日数が経っているので大丈夫と判断してもらえた。
今回のマーカーは以前と変わらず安定していてホッとする。
そしてCTの結果の説明で,ショックなことを聞かされる。前回の画像と比べながら左肺の上葉に転移巣があるとのこと( ゚Д゚)もっと前からあったけれど,まだ伝えてはくれてなかったみたい。様子を見ていたのだろう。
治験薬を使っているのに新しいものができているってことはもう効かなくなってきているってこと?質問したら,以前からある縦隔リンパ節,肺門リンパ節,副腎,仙骨転移は抑えられているので薬は効いているらしい。新しいものはもしかしたら少し違うタイプの物かもとの答え。
ガーン!ガーン!放射線の先生のコメントは経時的に見ると増大しているって書いてある!ガーン!
経時的に見るってそんなに前からできてたのか…(-“-)
主治医の先生は増大って書いてあるけど,この6週間で見てもそんなに変わっていないので,まだ気にしなくていいと言われる。けど気になるにきまってるじゃない。
そこだけを放射線とかで治療とかできないのかたずねたら,治療をするということは製薬会社に治験薬が効かなくなったという報告をするので治験が打ち切りになってしまうらしい。
先生はまだ他を抑えているというメリットの方が大きいので,このまま治療を続けましょうと言われた。
この転移巣が治療した方がよくなってきたときには言います,とも言われたので,先生を信じてこのまま続けていこう。
ちょっと,いやかなり不安だけど。