先生との話でここの病院で治療を続けていくために肝臓に転移した腫瘍から生検をすることになっていた。昼からの検査だったけれど朝から絶食。あまり食べていないので絶食は辛くない。

本来はイリノテカンの治療は1週間ごとに３回点滴して１週間空ける。それを１クールというらしい。

私はもういろんな治療をしてきたので色々弱っているらしく、入院中は１回めの１週間後に２回め，そしてその後は２週間ごとにしましょうと言われていた。

だけどこの肝生検をすることになったので，白血球が減少していると困るので体調を整えましょう，と言われ，２回めも２週間後となった。体調を整えるって、きっと私のイリノテカンの副作用のダメージのことも言ってるな～😅と思いながら助かった～と思った。あの状態で２回目したら間違いなく死ぬ目にあってた😱

昼過ぎの予定の生検だったけど呼ばれたのは２時半過ぎだった。あらかじめルート確保して麻酔を入れながらベッドで移動。えー歩けます！と言ったけど，帰りもあるからベッドで、と言われ寝たまま処置室へ。

ベッドから処置台に移動して，わき腹が出るようにして寝転ぶ。先生がエコーで腫瘍を見ながら針を刺す。麻酔が効いているので刺す痛みは大したことないけれど，脇に当たるドン！という衝撃はなかなかきつめ😅

寝てもいいですよ、と看護師さんが勧めてくれるけれど，針を刺す時は息止めをしないといけないし，組織を採っているときは浅い息をしなくちゃならない。寝られるわけないよ～😁

先生方がこのくらいで足りるかなと相談している。ゲノム検査に出すって言ってたし，それならたくさん組織がいるよな～と思っていたら先生から「たくさん（組織を）採ってください、と言われてるんです。もう１回いいですか？」と言われた。もう１回が何度も続き…😅

結局針を刺したのは5回。それなりに疲れた。

3時15分にベッドで部屋に戻り，2時間の安静、そのあとやっと動いてもOKになった。

部屋に帰ってからは麻酔の影響で寝てばかりだった～