一年に一度の肺がん学会の学術集会があった。今年もコロナの影響で患者はハイブリッドでの参加のみだった。
前日の25日は治療の日で岡山の息子のところへ泊っていたため,朝の渋滞時間が終わった頃岡山を出発し11時に帰宅。帰宅早々PCを立ち上げ,早速参加…しようとしたがうまくは入れず,結局お昼からの参加になってしまった。
PAP プログラムといって患者・家族向けの講演内容を用意してくださっている。本当にありがたいことだ。先生方もお忙しいのにこうやって患者や患者家族のために資料を用意して時間を割いて分かりやすく話して下さる。感謝感謝!!
今年も講演者の言葉に力をいただく。講演会の後は「患者の疑問にとことん答えます」のコーナーがあり,事前に質問した内容に応えてくださる。とってもストレートに!しかも今年は3日間も!
私も遅ればせながら,その場で質問してしまった(#^^#)
一生懸命に答えてくださる姿に感動。そして感謝。ありがとうございます!
最後は「患者交流会」全国の患者や患者家族の方と顔を見て話ができる。実際に会えないのは残念だけど,その分たくさんの人に会える。
自己紹介をしながら,皆さんいろんな治療をしながら,今を生きているんだなあとしみじみ。
2日目も3日目もPCの前で一日過ごした。
2日目は朝から開始時刻まで必死で家事をこなし,夫も分と一緒に自分の弁当まで作ってしまった(^^♪
講演と講演の少しの間を使って,洗濯物を入れたり,トイレに行ったり,忙しかった。
今年も講演会を聞いて,医療は確実に進んでいることを感じ,とても頼もしく思った。
毎年感じるけれど,生きていれば私に合う治療ができるんだ!ということ。
医療従事者,製薬会社の皆さんそして患者の皆さんのパワーを感じる3日間だった。
ありがとうございます!
もう一つ感じたのは,緩和ケアのあり方,自分はどんな最後を迎えたいかをじっくり考えていかなければいけないなあとも感じた。
そして!仲間のありがたさを痛感した。今回は患者交流会が毎日あり,いろんなメンバーと会うことができた。
来年も元気で会えますように!