肺腺癌患者のブログです。
翌日からGWということで,予定より一日早くの投与となった。
気になるのは前回のCTの結果。
ずっとマーカーが横ばいだったので大丈夫かなと思っていた。今回もマーカーは3.29,ほぼ変化なし。
CTの画像も変化なし!よかった!一安心だ。欲を言えば,ちょっと小さくなってくれるといいのだけれど…それはないみたい…。
肺のリンパ2か所も,副腎も腰の仙骨転移も何も変わっていない。
よかった!と思うけど,小さくならないってことは,薬が効かなくなったら確実に今より大きくなるってことよね?
まあ色々考えないようにしよう…
今回は皮疹の副作用がお尻にひどく出ていて,見せるのもためらわれたので,事前に写真を撮って先生に見せた。すると,これはひどいので皮膚科に行くように言われた。
皮膚科の先生は,これまで処方されている薬の数々を見ながら,次にどんな手が打てるか考えてくださった。亜鉛華軟膏をガーゼに塗り,湿布のようにする方法だ。効くかどうかは微妙とのことだけれど(-_-) とにかく膿が出たり,出血したりするのがおさまればいいのだけれど。
今回のCRC( 治験コーディネーター)さんとの面接で,私が入っている治験の「同意・説明文書」の更新があった。
大きな変更点は①抗体薬に正式な名前が付いたこと。②錠剤の治験薬が医薬品として承認されたこと。③治験の対象者が今までより狭められたこと。
アメリカでは私の治験薬が承認申請されている。製薬会社もこの薬に力をいれているそうで,CTを6週間ごとに撮るのも早く結果を知りたいからだって。
主治医の先生もこの薬は確かに効くと言われている。私のほかの二人も効いているみたいだ。ただし,投与時のアレルギー反応や副作用など使い方が難しいそうだ。どのように対処していったらよいかを知るための治験でもある。まさに人体実験!いろんなことが起こって当たり前なのね…
出来れば,穏やかに1日でも長く効きますように!
“2021年4月28日 治験” への1件のフィードバック
ホントそうですね。
穏やかな日が1日でも多くありますように。
個別医療の時代になってきたから、担当医とうまくコミュニケーションをとることが大切になってきましたね。応援してます。