肺腺癌患者のブログです。
いつものように朝6時過ぎに家を出発し病院に向かう。
病院についたのは7時50分。8時前には採血の順番をもらう。
着いたのが遅かったのできっとまたすごく待つだろうと思っていたのに11番目。
8:30には採血が終わった。今までよりずっと早い!
その後CRC(治験コーディネーター)の方との面談,胸部レントゲンが終わったらまだ9時!今日は待たずに点滴室に入れるぞ!と喜んでいた。
CRCさんとの面談で訴えたのは皮膚湿疹がひどくなっていること。
前回(2週間前)より湿疹の範囲が広がってきている。
おなかや肩の辺りがほとんどだったのに二の腕や背中にも出てきた。
それに鼻の中からの出血もひどく鼻の穴の中はいつもかさぶたでカチカチ。痛くてたまらない。頬やおでこもたくさん出ていて鏡を見るのもいや…
足の爪の横にはあかぎれのように避けて化膿して晴れている。爪囲炎というらしい。
CRCさんの話では全国的に皮膚障害がひどいという情報が来ているとのこと。
やっぱり!私のほかの二人はもう休薬に入っているらしい。
9:50には先生の診察が始まった。めっちゃ早い(^^♪
喜んだのだが,先生から「休薬しましょう。」と言われびっくり。
副作用として十分ひどいそうだ。
あまりひどくなると治るのに時間がかかってしまうので,とりあえず2週間休んでよくなったら再開しましょうとのこと。
再開時には減薬するそうだ。
抗体薬を点滴したからといって急に悪くなるわけではないので、私は錠剤の治験薬が原因で湿疹が出ていると思っていたが、先生は抗体薬が原因ではないかと言われていた。わけは錠剤の治験薬単体の治験の時にはこれほどの副作用が出ていないからだそうだ。
どちらにしろ、休薬ということは錠剤の治験薬だけでなく抗体薬の点滴もしないということ。張り切って来たのに…
だけど色々な情報を得ている先生の話に納得。
それにちょっと休んだからといってすぐにがんが大きくなったりしないという話にも納得。
顔の状態には悩んでいたのでよかったと内心ほっとする。
だけど、降ってわいたような暇に戸惑う。
すぐに帰れば昼前には家に帰れる。だけど明日は耳鼻科と6週間ごとのCT。
帰るわけには行かない。早めのお昼を食べて買い物、息子の家の掃除をした。
早く湿疹が治りますように!