2020年10月12日 セカンドオピニオン

肺腺癌患者のブログです。

先生たちが,素早く手配してくださったおかげで,10日後には,岡大病院へ予約が取れた。

6時半に家を出る。

予定より1時間早く到着。手続きを済ませてモーニング。

10時からセカンドオピニオン開始。

まずは,標準治療として考えられ提案されていたドキタキセル&ラムシルマブ(サイラムザ)について。

奏効率は10%というが,EGFR陽性の人にはもう少し効く感じがするとのこと。通常なら,岡大病院でもこの治療を薦めるとのこと。

次に提案されたのが治験について。

抗がん剤をした人は治験に入れないことが多いが,なんと,タグリッソ,シスプラチンの治療をした人を対象に来週から治験が始まるらしい。

薬はタグリッソの類似薬と抗体薬の併用療法。

第1試験の拡大枠で,第3相のようなプラセボはなし。実績もあるとのことで,すぐにその話に乗った。

一番の魅力は,副作用がタグリッソやイレッサ並みということ。

しんどい思いをしてシスプラチンをしたけど無駄ではなかった!

問題は2年前の脳転移。条件に症候性の脳転移または治療の必要のある脳転移がある人はダメとある。

無症状で現在は転移はないが,アメリカの製薬会社にすでに問い合わせてくださっていて,結果待ち。

祈るしかない!

セカンドオピニオンの文書を書いてもらっている間に,コーディネーターの方に説明を聞く。

タグリッソの類似薬は錠剤で飲むだけだが,抗体薬は点滴だそう。

始めの一月は毎週それ以降は2週間に1度と岡山に通わなくてはいけないらしい。

事前の検査のたくさんあって,早速来週の月曜日に予約を入れてもらった。

あとはほんとに祈るだけ!

シスプラチン&ペメトレキセドが効いてないとわかって,やっぱりと思いつつ気分が沈みがちだったけど,久しぶりに気持ちが⤴⤴

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